「メディ・あさお」掲載記事

【特集】「登山」ではなく「下山」はいかが 秋の大山
1.川崎から大山へ 大山街道

いま富士山などで流行している「下山」。交通手段を駆使して行けるところまで行き、そこから頂上目指して登山するのではなく山を下るというもので、富士山ではツアーが組まれるほどの人気です。
ならば昔から「大山に登らば富士山に登れ、富士山に登らば大山に登れ」と呼ばれてきた大山でも下山の楽しみがあるはず。
今月のメディは、紅葉の季節に向けて下山を中心にした大山特集です。

江戸時代に信仰と行楽を兼ねて流行した「大山詣り」に使われてきた大山街道(大山道)。古典落語にも「大山詣り」という演目があるくらい、江戸の庶民にはなじみ深いものでした。
江戸赤坂を出発する大山街道は別名を矢倉沢往還とも呼ばれ、渋谷、三軒茶屋、用賀を過ぎ、多摩川を渡ってからは現在の高津区に二子・溝口宿があり、さらに宮前区を通って大山へと続いていました。
現在では、特に高津区が大山街道の整備に熱心で、毎年2月ごろには大山街道フェスタを開催してまちおこしに貢献しています。大山街道ふるさと館には長さ3メートルを超える巨大な納め太刀があるほか、ここでしか買えない大山街道のガイドブックなどもあります。
(2017年10月25日号掲載)



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