川崎市麻生区の地域情報紙「メディ・あさお」です
地元の情報をきめ細やかにお伝えします

メディ・あさお193号(2017年12月25日発行)

【あさおヒューマン】新百合ケ丘商店会会長 小島龍彦さん

来春のお楽しみは、「しんゆり交流空間リリオス(5面記事参照)」のグランドオープン。この開設準備委員会委員長を務めるのが、新百合ケ丘商店会の会長でもある小島さん。2月14日までイルミネーションで街を彩る、kirara@アートしんゆりの実行委員長でもある小島さんを、経営されている会社の事務所に訪ねました。
小島さんは、小学校5年生のとき、父の実家の代替わりで引っ越してきて以来、下麻生の住人。中学1〜2年のころ「山の中にポツンと」新百合ケ丘駅ができ、麻生台団地が整備されて、山と田んぼだった街の景色が変わっていったことを思い出すという小島さん。
「ヤンチャなほうだったかも」という中学・高校時代を経て、情報処理を学び、ソフトウエア開発会社に就職。
時代の先端を行く仕事は「知らないことばかりでおもしろかった」そうですが、ソフトの開発は、緻密で膨大な時間がかかり、とても大変な作業なはず。子どものころからずっとラジコンが趣味で、コツコツ組み立て作り上げることが好きだったという性格が向いていたのでしょう。
自動車の生産ラインや血液検査のシステム作りといった、万が一のミスが膨大な損失や命に関わることにもなる緊張の続く仕事を担当。「起きているときはほとんど仕事をしていました」と当時を振り返る小島さんです。
18年前に仲間と独立。大手企業の顧客事務所があった縁で、新百合ケ丘駅近くに事務所をかまえます。新百合ケ丘商店会に入り、ホームページを担当したところから、地元のさまざまな人とのつながりができていきました。3年前に商店会の会長になってからは、地域の事業に協力することが増え、活動の幅が広がっていきました。今では地域の事業と本業とが半々ぐらいのウェイトを占めているそうですが「いろんな人と知り合える」と楽しんで取り組まれているようです。
プライベートな楽しみは、「家のプチリフォーム」という小島さん。外壁を塗り直したり、オブジェをつけたり、さらには奥さまのガーデニング用品等を入れておける小屋を奥さまとお嬢さんも一緒に作られたのだとか。コンクリートをねって基礎から、インターネットで調べて全て手作りしたというから驚きです。
また、愛犬ジャックラッセルと「一緒に遊べる公園を開拓して巡る」のも楽しんでいるとのこと。
どんなに仕事が忙しくても「家族仲良しです」ときっぱりおっしゃるのは、素敵です。 年明けからは、いよいよリリオスの完成に向け準備が本格化します。「子育て世代、そして新しい人たちに楽しんで使ってもらえる場所にしたい」という小島さん。どんなスペースになるのか、1月からイベントを行いながら検討していかれるとのこと。4月のオープンが待ち遠しいですね。

(2017年12月25日号掲載)

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川崎市麻生区で月1回発行している地域情報紙です。
タブロイド版全8ページ、発行部数は約7万部。
麻生区内全域(岡上をのぞく)の各家庭に手配りでお届けています。

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