川崎市麻生区の地域情報紙「メディ・あさお」です
地元の情報をきめ細やかにお伝えします

メディ・あさお200号(2018年7月25日発行)

【あさおヒューマン】川崎百合丘ロータリークラブ会長・井上久さん

川崎百合丘ロータリークラブの2018〜2019年度の会長に就任したのは、川崎青葉幼稚園の理事長を務める井上久さん。「ロータリークラブは社会奉仕の団体です。誰かの役に立ちたい、奉仕をしたいという精神はきっとみんな持っていると思うのですが、ロータリーの活動を通じて、それを少しは発揮できているのかな」とはにかむ井上さんですが、本業である幼稚園の経営も、地域への貢献と感謝をしながら続けてきました。
代々麻生区で続く農家に、1952年に生まれた井上さん。「山々の間にささやかに農地が広がる」ような土地だった現在の新百合ケ丘駅周辺にも開発と宅地化の波がひたひたと押し寄せるころに、「生まれたときからずっとブルドーザーの音を聞いて育ってきました」という子ども時代を過ごしてきました。
開発が進んで人口が増えると、それだけ学校や幼稚園、保育園などの需要も増えてきます。1967年、井上さんのお父様、準之助さんが農地の一部を利用して青葉幼稚園を開園しました。
音楽やテニスに打ち込む青春時代を過ごし、大学を出てから一般企業に就職していた井上さんが幼稚園で働くようになるのは、1981年のこと。「いつかは跡を継がないといけないだろうなとうっすら思っていた」ところに、お父様が病気になり、幼稚園周辺の区画整理事業が始まるなど、いくつかのタイミングが重なっての決断でした。
園の経営だけでなく、子どもの相手をするのも未経験。「何も知らない若造でしたから、園の先生たちに最初は迷惑がられたんじゃないかと思いますよ」と笑う井上さんですが、「もともと子どもが好きで、子どもといると嫌なことも忘れられる」という性格は幼稚園に向いていたようです。「園長になってからは、毎月のお誕生会で子どもたちに見せるために手品を覚えましてね。子どもが園にいる3年間、同じ手品を見せる訳にはいきませんから、覚えたのは200種類くらい……」と語る笑顔の楽しそうなこと!
「幼稚園をやっていけるのは、うちを信頼して子どもを預けてくれる地域の人のおかげなのだから、地域に感謝しなければいけない」という理念をお父様から受け継ぎ、市民活動やサークル活動の拠点として園を開放するなどの地域貢献も欠かしません。ことし4月、山口台あおば保育園を開園したのも、待機児童というニーズに応える地域貢献の一環と言えます。 ことし4月、井上さんは園長の座を息子の華都也さんに譲りました。「息子を見ていると、自分も最初は生意気だったんだろうなって思いますね」と目を細める井上さん。準之助さんから続いてきた地域に根ざした青葉幼稚園の活動が、これからも期待されています。

(2018年7月25日発行)

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川崎市麻生区で月1回発行している地域情報紙です。
タブロイド版全8ページ、発行部数は約7万部。
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