川崎市麻生区の地域情報紙「メディ・あさお」です
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メディ・あさお203号(2018年10月25日発行)

【あさおライブラリ18】“想像もつかない近代的施設"王禅寺処理センター

「川崎市では、稲田、高津地区の清掃業務を改善するため、王禅寺源左衛門谷にごみ焼却場の建設を計画(中略)従来の概念では想像もつかない近代的施設にする計画でおり公害などを生じないよう十分配慮してあるという」〈「くらしの窓」117号/1965(昭和40)年1月1日発行より〉


全国に先駆けて毎日収集や鉄道による廃棄物輸送などを確立し、ごみ処理先進都市として評価を受けてきた川崎市が、1968年に運転を始めたのが王禅寺処理センター(当時は「川崎市王禅寺清掃作業場」)です。全国で7番目の機械化されたごみ焼却場として、当時の記事や資料には「周囲に芝や樹木を植えて公園とし、従来の観念を一掃する方針」「(余熱を)植物園、動物園等に将来利用」と記されています。
1986年に焼却炉設備を更新し公害防止設備を新設。1990年、「ヨネッティー王禅寺」オープン。2012年には建て替えに伴い、焼却処理の過程で発生した蒸気を利用する発電所が設置されました。電力は施設内で使用するほかは事業者へ売却し、年間数億円の収入を得ています。さらに2016年、粗大ごみ処理やリサイクルを行う資源化処理施設も整備。非常に厳しい基準値をクリアできる高度な設備で公害防止を徹底しています。昨年には緑地広場「かわるんパーク」も誕生し、緑化率は5割となりました。
ところで同センターのごみ処理能力は50年前も現在も同じ、一日450トン。量が焼却処理能力の限界に迫り、市が1990年に「ごみ非常事態宣言」を出したこともありましたが、市民の意識の変化が減量化・再資源化につながりました。しかし、あと35年というごみの埋め立て地を延命させるためにも、さらなる推進が求められています。そのヒントを得られるのが、資源化処理施設に隣接した体験型の環境学習施設「王禅寺エコ暮らし環境館」。12月1・2日には「クリスマス環境教室」が開催予定です。

(2018年10月25日発行)

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