川崎市麻生区の地域情報紙「メディ・あさお」です
地元の情報をきめ細やかにお伝えします

イベントの中止・延期等について

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、イベントの中止や延期、公共施設の休館等が発表されています。
紙面に掲載された情報も、変更となる場合があります。
お出かけの際は、主催者ホームページなどでご確認ください。

メディ・あさお221号(2020年4月25日発行)

【特集・芸術のまち 新百合ケ丘】文化・芸術の原動力! 新百合の文化施設

今回のメディ・あさおは、新しく麻生区へ引っ越してきた人に向けて、麻生区の中心地、新百合ケ丘の特集です。
新型コロナウイルスの影響で新百合ケ丘周辺でもいろんなイベントが中止や延期になり、休業する施設や店舗も増えていますが、本来ならばこんなに楽しいまちなんですよ、ということを新しい区民の皆さんにも知ってもらいたい!

2020年4月1日時点の川崎市の人口は153万5415人、うち麻生区の人口は18万0349人(川崎市発表)。多摩丘陵の起伏ある地形に今も多くの自然が残るとともに、芸術のまち、文化のまちとして発展してきました。
その玄関口となるのが新百合ケ丘。駅の周囲には区役所や市民館のほか、いくつもの文化施設が集中しています。

【川崎市アートセンター】
電話:044-955-0107
受付:9:00~19:30
施設・設備点検日:原則第2月曜日
所在地:麻生区万福寺6-7-1(新百合ケ丘駅北口から徒歩3分)

昭和音楽大学、日本映画大学と並んで「芸術のまち」新百合ケ丘の核となる施設が、新百合ケ丘駅徒歩3分の川崎市アートセンター。111席のミニシアター「アルテリオ映像館」と195席の劇場「アルテリオ小劇場」に分かれています。

◇アルテリオ映像館
5月12日公開予定の『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』は、2018年のアメリカ映画。ロサンゼルス郊外に荒れ果てた広大な農地を購入したテレビドキュメンタリーの監督夫婦が、過酷な自然に翻弄されながら理想の農業を目指した8年間の奮闘の記録。豚のエマ、鶏のグリーシーとの友情に涙。
◇アルテリオ小劇場
ミュージカル、演劇、ジャズ、落語、児童劇など、舞台芸術を「見て」楽しめるだけでなく、「参加して」楽しさを体験できるワークショップや「市民劇団・劇団わが町」、アウトリーチの活動などを行っています。
劇団わが町は2012年に旗揚げした市民劇団。現在は8歳〜79歳の幅広い世代の市民ら約50人が所属し、2021年2月には次回作の上演を予定しています。
◇録音室
アートセンターの録音室ではプロ仕様の機材を利用してナレーションやボーカルの収録を行えます(ただし、相応の専門知識が必要)。専門的な機材を使えない人でも、使い慣れた楽器や道具を持ち込んで防音室として使用することも可能。プロはもちろん、セミプロも趣味人も、昭和音大や映画大学の学生さんから素人さんまで、気軽に利用できます。利用料金などの問い合わせは電話またはメール(edit@kawasaki-ac.jp)で。

【昭和音楽大学】
◇南校舎
電話:044-953-1121
所在地:麻生区上麻生1-11-1
◇北校舎
電話:044-953-1230
所在地:麻生区万福寺1-16-6

「芸術のまち・しんゆり」を象徴する施設といえるのが、新百合ケ丘駅を挟んで北校舎と南校舎がある昭和音楽大学です。プロの歌手、演奏家の養成はもちろん、芸術公演をプロデュースする「アートマネジメント」など舞台に関わる幅広いコースを設置。
北校舎には184席の「ラ・サーラ・スカラ」と最大264席の「スタジオ・リリエ」、南校舎には359席のシューボックス型コンサートホール「ユリホール」、最大1367席の「テアトロ・ジーリオ・ショウワ」と4つの常設ホールを有し、特にテアトロ・ジーリオ・ショウワは馬蹄形客席を備えたオペラハウス仕様の本格的な総合劇場です。

【日本映画大学】
◇新百合ケ丘キャンパス
電話:044-951-2511
所在地:麻生区万福寺1-16-30
◇白山キャンパス
電話:044-328-9123
所在地:麻生区白山2-1-1

昭和音楽大学と並ぶ新百合ケ丘の文化の要となるのが日本映画大学。新百合ケ丘駅北口と、区内の白山にキャンパスがあります。
創始者はカンヌ国際映画祭で2度のパルムドール(最高賞)を受賞した映画監督の今村昌平。前身となる専門学校時代から45年の歴史があり、日本を代表する映画人を多く輩出してきました。演技や演出、撮影や照明、編集、さらに脚本や文芸など、映画にまつわる総合的な人材を育成しています。

※国の緊急事態宣言、神奈川県の方針を受けて、川崎市でも新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、多くのイベントが中止・延期となり、施設でも休館・利用中止などの措置がとられています。今回ご紹介した麻生市民館、川崎市アートセンター、やまゆりなども、現在は休館中です。
今回の特集はあくまでも新百合ケ丘の本来の姿をご紹介するためのもの。気になる場所などがあっても、今はぐっと我慢のしどころです。

(2020年4月25日号掲載)

「メディ・あさお」とは

川崎市麻生区で月1回発行している地域情報紙です。
タブロイド版全8ページ、発行部数は約7万部。
麻生区内(岡上をのぞく)の各家庭に手配りでお届けています。

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【会社名】株式会社メディスタくらしの窓新聞社
【所在地】〒215-0026 神奈川県川崎市麻生区古沢191
※小田急線新百合ケ丘駅より徒歩約12分。「麻生郵便局」の斜め向かい、朝日新聞販売店の2階です※
【電話番号】044-951-2001
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